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2019年(令和元年)9月27日(金)〜9月30日(月)

応用生態工学会第23回広島大会
<第23回総会・研究発表会・公開シンポジウム・自由集会・エクスカーション>

【同時開催】
公開シンポジウム:ここまで進んだ生態系観測技術の最前線

大会実行委員長:山本 民次(広島大学大学院教授)



《エクスカーション》

■概要

エクスカーションは,広島デルタを形成する一級河川太田川をテーマに,上流に位置する温井ダム,中流で建設中の広島西部山系砂防施設,下流の太田川放水路汽水域干潟を見学します.

温井ダムは,太田川水系初の多目的ダムで,アーチ式のダムとしては,全国で黒部ダムに次ぐ二番目の高さ(156m)を誇ります.温井ダム資料室および堤体下部までのエレベーターとトンネルを通り下流の広場までを見学します.

広島西部山系砂防施設は,平成26年8月に発生した土砂災害を受け,現在工事中の緑井・八木地区の砂防施設を見学します.

太田川放水路汽水域干潟は,災害時の緊急用河川敷道路が整備されており,汽水環境の保全が求められ,平成17年に太田川生態工学研究会が発足しました.平成21年からは干潟実証実験サイトを設け,造成干潟の基盤環境と生物環境について調査検討が行われ,平成25年に太田川放水路河口干潟における生態工学研究報告書がまとめられています.エクスカーションでは干潟実証実験サイトを見学します.

■コース・日程(予定)

9月30日(月)
 09:00 「JR広島駅」集合,貸切バスにて出発.
 10:45 温井ダム(見学)
 12:15 きっちんたまがわ(昼食 1時間)
 14:00 広島西部山系砂防施設(見学)
 15:00 太田川放水路汽水域干潟(見学)
 16:30 「JR広島駅」解散(道路交通事情により到着時間が異なります.)
※定員40 名 先着順とします.
※参加申し込みをされた方には,集合や移動,注意事項等の詳細を改めてお知らせします.
※「JR広島駅」までの交通費は各自負担です.
※悪天候等により見学を中止する場合があります.


温井ダム 干潟 干潟
            温井ダム                       干潟                       干潟



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