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本大会の各プログラムは土木学会のCPDプログラムに認定されています。[単位詳細]

2013年(平成25年) 9月18日(水)〜21日(土)

応用生態工学会 第17回大阪大会

<第17回総会・第17回研究発表会>

(同時開催)  公開シンポジウム (河川整備基金助成事業) 
『都市河川の自然再生と防災を考える』

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ご 案 内

《エクスカーション》

大阪市は,淀川河口デルタ地帯に発達した都市であり,エクスカーションで訪れる淀川や大川(旧淀川)は,大阪都心部から約6.0kmの範囲内に位置しており,都市河川そのものです.

淀川では,都市近郊にありながら,多様な自然環境が残っており,また,自然再生事業にも取り組んでいます.

一方の大川(旧淀川)や大阪市内河川は,旧来からの都市河川の様相を呈している中でも,水都再生に関連して様々な取組が行われています.

エクスカーションでは,そのような都市河川の自然・歴史・文化および防災について,様々な視点から学びます.

【日時】
9月18日(水)
バスコース  11:00 新大阪駅発 → 17:00頃 大阪府津波高潮ステーション 解散
船コース  16:00 八軒家浜(はちけんやはま)船着場発 → 18:00頃 湊町船着場 解散
※各コースとも定員は40名で先着順とします.
※バスコースと船コースに連続して参加される方は,途中の八軒家浜(はちけんやはま)船着場でバスから船へと乗り換えになります(この場合,大阪府津波高潮ステーションは見学できません).
【コース】
【バスコース】
  講師:河合 典彦先生(大阪市立城陽中学校・国土交通省淀川環境委員会委員)
      上原 一彦氏(大阪府立環境農林水 産総合研究所水生生物センター・国土交通省淀川環境委員会委員)
新大阪駅発 11:00発  
↓   
十三干潟
目の前に広がる大阪都心部と十三干潟・西中島ヨシ原の景観を見学します. また,干潟では,底生生物や魚類等の観察を行います.
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柴島再生干潟
高水敷掘削により再生された干潟を見学します.
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淀川大堰
管理橋を渡りながら堰や魚道などを見学し,右岸から左岸へ移動します.
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毛馬水門・閘門,毛馬排水機場・重文・毛馬第一閘門(昼食)
昼食を兼ねて,水位差のある淀川と大川を結ぶ毛馬閘門,国の重要文化財に指定されている毛馬洗堰,毛馬第一閘門,淀川改良工事に尽力した沖野忠雄像などを見学します.
 
↓   
赤川再生ワンド
自然再生事業で再生されたワンドで投網による魚類観察を行います.
 
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城北ワンド群
2005年までイタセンパラが生息した淀川に残る最大規模のワンド群を見学します.
 
 
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大阪ふれあいの水辺
貯木場跡を利用して人工造成された砂浜の汀線で魚類や貝類などの生物観察を行います.
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大阪府津波高潮ステーション
近い将来に発生が懸念される東南海・南海地震による津波災害を音と映像で体感します.
解散(17:00頃)  


【船コース】
  講師:伴 一郎氏(伴ピーアール株式会社)
八軒家浜船着場(16:00発)  
 
源八橋,淀屋橋(大川,土佐堀川)
大阪市内の街並みや大川などに架かる橋梁を河川の中から見学します.

東横堀川,道頓堀川
大阪市内の運河や閘門である道頓堀川水門の通航を体験します.
尻無川水門
大阪港と接する尻無川河口にある巨大防潮水門を船の上から間近で見学します.
湊町船着場(解散 18:00) 

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