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2016年(平成28年) 9月2日(金)〜5日(月)

応用生態工学会 第20回大会(20周年記念東京大会)
<第20回総会・第20回研究発表会>

(同時開催)  公開シンポジウム (河川基金助成事業)
『気候変動下における自然と地域社会のレジリエンス−応用生態工学の新たな展開−』

大会実行委員長:虫明 功臣(東京大学名誉教授)

※本大会の各プログラムは土木学会のCPDプログラムに認定されています。[単位詳細]

【応用生態工学会 第20回大会(20周年記念大会) 公開シンポジウム】

9月4日(日) 13:00〜17:00

「気候変動下における自然と地域社会のレジリエンス     
                −応用生態工学の新たな展開−」

<このシンポジウムは,公益財団法人河川財団の河川基金の助成を受けています.>

(企画のねらい)

 応用生態工学が目標とする「人と生物の共存」「生物多様性の保全」「健全な生態系の持続」を実現するためには,地域における自然環境の保全と人間の暮らしを調和させる必要がある.一方で,地球温暖化に伴う豪雨災害が多発し,それに伴って国土強靭化が叫ばれ,平成27年11月には気候変動適応策が閣議決定された.このような状況に対して,環境と地域社会のレジリエンスを高めることが,未来を見据えた重要なテーマとなっている.応用生態工学はこれまで生態学・工学の間の学際領域に新しい視点をもたらしてきたが,今後は社会学・経済学等とも連携し,総合化を図ることがこの課題に対する応用生態工学の果たすべき役割であると考えられる.本シンポジウムは応用生態工学会20周年記念大会のハイライトとして,この応用生態工学の新たな展開を議論し,地域社会への貢献の方策を探る機会とする.

    ◇公開シンポジウム プログラム(案)◇

13:00 趣旨説明
13:10 第1部  「応用生態工学の評価と課題」
    ・応用生態工学会会長  辻本哲郎(名古屋大学名誉教授)
    ・応用生態工学会前会長 谷田一三(大阪府立大学名誉教授)
第2部 「新たな視点と連携」
    ・島谷幸宏(九州大学教授)
    ・西廣淳(東邦大学准教授)
    ・広田純一(岩手大学教授)
    ・宮内泰介(北海道大学教授)
第3部 パネルディスカッション
     コーディネーター:中村太士(北海道大学教授)
     パネリスト    :第2部登壇者,行政関係者等
17:00  終了予定


*公開シンポジウムのみに参加される方は無料です.
河川基金

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