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【応用生態工学会 第11回名古屋大会 ミニシンポジウム】
9月15日(土)16:30〜18:30
「伊勢湾流域圏ミニシンポジウム 〜自然共生にむけて〜」
[場所] IB電子情報館2F大講義室
(趣旨)
「人口減」,「低経済成長」,「社会の安定化」といったわが国が向かえる種々の社会的状況の下で,人間活動と流域生態系の持続性を同時に担保するためには,自然と共生する社会システムへの移行が必要であると言われている.しかし一方で,自然と共生する社会とはどのようなものか,自然共生型社会を構築するにはどのような目標・手段を考えなくてはいけないのか,など具体については十分な議論はされていない状況にある.
本ミニシンポジウムでは,伊勢湾流域圏を具体的な対象として,流域圏環境管理,沿岸生態系,比較流域論,環境教育といった観点から,それぞれの立場で考える自然共生型社会のあり方について講演いただき,その後,総合討論を行い,「自然共生」という理念を実行へと移す際の問題点・課題を浮き彫りとしたい.
◇プログラム◇
16:30-16.40 | ミニシンポジウム 主旨説明 戸田祐嗣(名古屋大学) | |
16:40-17.00 | 話題提供1 「伊勢湾流域圏での自然共生をめざすアセス技術開発」 辻本哲郎(名古屋大学) |
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17:00-17:20 | 話題提供2 「伊勢湾の水質・沿岸生態系における自然共生の可能性」 木幡邦男(国立環境研究所) |
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17:20-17:40 | 話題提供3 「伊勢湾流域圏における比較流域論 -アジア太平洋の人間のハビタットの多様性と類型性」 清野聡子(東京大学) |
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17:40-18:00 | 話題提供4 「流域圏の自然共生と環境教育−人文社会学系の大学生への河川実習−」 野崎健太郎(椙山女学園大学) |
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18:00-18:30 | 全体討論 |