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応用生態工学会 東京 地域勉強会(第16回)
「閉鎖性水域における水質問題の現状と課題」

【開催趣旨】
 応用生態工学会東京では、来る2011年11月18日(金)に東京都内で、下記のとおり第16回勉強会「閉鎖性水域における水質問題の現状と課題」を開催します。
 今回は(株)建設環境研究所の本間 隆満さん、独立行政法人水資源機構の今本 博臣さんに、ダムや湖沼などの閉鎖性水域の藻類に焦点を当ながら、水質問題の現状と課題について話題を提供していただく予定です。
 どうか奮ってご参加ください。
日 時:  2011年11月18日(金)19:00 - 20:30(予定)
場 所: (財)ダム水源地環境整備センター 会議室
  (〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目14番地2号 麹町NKビル)
 http://www.wec.or.jp
★会場への入場についての注意事項★
  • ビル正面入口は18時で閉まりますので、裏入口(正面入り口左側)からお入り下さい。
    入館されたら、そのままエレベータもしくは階段で2階までお上がり下さい。
  • 20時以降は裏入口も施錠されます。20時を過ぎて到着される方は、その旨を事前にご連絡下さい。
    入館方法を個別にご連絡いたします。
主 催:  応用生態工学会東京
【テーマ】
閉鎖性水域(自然湖沼及びダム湖)における水質問題として現在も問題が山積する藍藻類由来の各種現象(アオコ、カビ臭等)について、以下のタイトルで2名の方から情報提供頂き、今後の水質対策のあり方、方向性等について参加者で意見交換できればと考えています。
○話題1
話題提供者本間 隆満 さん(株式会社 建設環境研究所 環境情報部)
タイトル「藍藻綱ユレモ目の分類学的及び生態学的研究の現状と課題(霞ヶ浦の事例)」
概要 藍藻綱ユレモ目に属する藻類は分類が困難であるため、その多くは属レベルで分類・計数が多く行われてきました。しかし、これらの藻類の中には多様な種属が混在していることが明らかになりつつあります。本発表では、藍藻綱ユレモ目の多様な生物群とそれらの生態的特徴について、霞ヶ浦における事例から紹介します。(講演:30分、質疑:15分)
○話題2
話題提供者今本 博臣 さん(水資源機構 環境室 水環境課)
タイトル「藍藻類によるアオコ・カビ臭障害の現状とその対策」
概要 水資源機構が管理するダムの約半数は、藍藻類によるアオコ・カビ臭障害が発生しています。 このため、曝気循環をはじめとする様々な水質対策を実施しています。 本勉強会では、このような対策施設の効果について紹介します。(講演:30分、質疑:15分)
【参加料】 今回も参加者には資料代として500円のカンパをお願いしたいと思います。どうかご協力ください。
【参加申込】 人数確認のため、ご参加いただける方は、お手数ですが、広報担当の西(メール:メールマーク緑)宛てに、11/17までにお知らせください。
また、今回も資料代として500円のカンパをお願いしたいと思います。どうかごご協力ください。