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日本生態学会 第三回 自然再生講習会

「科学的知見は自然再生実施計画にどのように盛り込まれるのか
−いくつかの湖沼や湿原を例にして−」

 今回の講習会では,中海の自然再生事業実施計画作成の参考にしてもらうことを主な目的として,各地の湖沼や湿地で行なわれている自然再生事業に,科学的知見がどのように活かされているのかを,霞ヶ浦,八幡湿原,深泥池などの事例を紹介し,意見交換します.
 今回の事例紹介と意見交換は,中海のみならず,全国各地の湖沼や湿原の自然再生事業の全体構想や事業実施計画作成にも大いに参考になると思いますので,地元の方々はもちろんのこと,自然再生を考えている全国の方々,あるいは自然再生に興味を持つ多くの方々に,講習会に参加して頂ければ幸いです.

なお,講習会当日は松江の水郷祭と重なっていますので,宿泊の必要な方は早めにホテル等を予約願います


日時: 2011年8月6日(土)  13時00分から16時00分

場所:松江テルサ「大会議室」
島根県松江市 JR松江駅前

主催:日本生態学会
共催:中海自然再生協議会
後援(予定):環境省、国土交通省、農林水産省、応用生態工学会、日本景観生態学会、日本緑化工学会

受講料:1000円

.詳しくは中海自然再生協議会のHP(http://nakaumi-saisei.sakura.ne.jp/)をご覧下さい.
申込・連絡先:NPO法人自然再生センター
(メール:メールマーク黄,ファックス:0852-61-0900,電話:0852-21-4882)

問合先:日本生態学会(担当:西廣淳メールマーク緑)まで

プログラム  
13:00-13:10 主催者あいさつ
    竹門康弘(京都大学)・中尾繁(中海自然再生協議会)
13:10-13:50 「深泥池(京都府)の例」
    竹門康弘(京都大学)
13:50-14:30 「霞ヶ浦(茨城県)の例」
    西廣淳(東京大学)
14:40-15:20 「八幡湿原(広島県)の例」
     中越信和(広島大学)
15:20-16:00 質疑応答
    司会 國井秀伸(島根大学)