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第2回 流域からの流出土砂が河川に及ぼす影響について

 自然共生研究センターでは、主に中小河川を対象とし、山地、農地から流出する土砂が河川地形、生物に及ぼす影響解明や、これらによって起こりうる河川への負のインパクト(生物生息場の劣化や維持管理の増加など)を軽減する手法について広い視点から検討を行うことを考えています。本セミナーは,昨年11月に第1回のセミナーを開催しており,大変ご好評いただきました.2回目以降からは,「生産土石(砂)の推定と土石(砂)の有効活用の考え方や」,「流域土砂管理からみた砂防の役割」など,おもに山地からの流出土砂をどのように推定するか,どのように制御しているのか,下流河川の環境へ対して,今後どうして行けばよいか.といったことを題材にセミナーを開催いたします.
 また、演者の皆様には、なるべく分かりやすく、ご講演いただけるようにお願いしております。このため、本セミナーは、模型実験もあり、これから流域土砂やそれらが河川地形などに及ぼす影響などについて研究を始めたい方も気軽に参加していただけるように進めたいと思っております。ご興味がある方は是非ご参加ください。


日時 2011年07月25日(月) 9時00分から12時30分
場所 (独)土木研究所 自然共生研究センタ−(岐阜 各務ヶ原)
    地図 http://www.pwri.go.jp/team/kyousei/jpn/information/m7_02.htm
主催 (独)土木研究所

参加無料

◆講演者 (タイトル 予定)

*池田 宏 元筑波大学
  「河川地形変化を小型水路実験で学ぼう」

*藤田 正治 京都大学大学院工学研究科社会基盤工学 教授
  「災害をもたらす土砂,資源としての土砂」

*堤 大三 京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学 准教授
  「山地域での土砂生産現象」


◇申込方法   1.お名前,2.ご連絡先,3.職場、会社名をご記入のうえ、メールにて【7月20日までに】お申し込み下さい。会場規模の関係から、参加は30名前後を予定しております。興味のある方はお早めにお申し込み下さい。

◇申込先
 独立行政法人 土木研究所
 水環境研究グループ 自然共生研究センター
 大石 哲也(メールマーク黄