「生命の川」著者
サンドラ・ポステル 特別講演会
しかし近年、環境意識と生態系価値に関する認識の高まりから、河川生態系にとってより健全な河川流況を如何に実現するかが議論されつつあります。そのためには、自然が使う水と人間活動が使う水の間で折り合いをつけることが必要となります。
平成18年3月に日本で出版された「生命の川」（訳者：山岸哲，辻本哲郎）は、このような問題に対して重要な示唆を与えるものとなっています。
このたび、「生命の川」の共著者であるサンドラ・ポステルさんが来日される機会を捉え、「生命の水を自然と人間でどのように分かち合うか」をテーマに講演していただきます。
世界そして日本の水に関する課題を踏まえ、会場の皆様と一緒に河川の管理について今一度考えたいと思います。
Sandra Postel氏は，"Global Water Policy Project"（マサチューセッツ州アマースト）の所長であり、国際水問題に関する和多くの著書は高く評価されている。ウィッテンバーグ大学で地質学及び政治学，デューク大学で環境管理を学んだ。
1988年から1994年には，ワールドウォッチ研究所（ワシントンD.C)の Vice President for Research を努め，2002年11月には，雑誌「Scientific American」の選ぶ「科学的なアメリカ人50」"Scientific American 50"に，科学と工学に対する功労者として名を連ねた。
現在マウント・ホリヨーク大学環境センターのDirectorも努めている。
当日の手荷物は、１Ｆエントランスのクロークをご利用ください。
後 援：応用生態工学会、(財)リバーフロント整備センター、(財)河川環境管理財団
(財)ダム水源地環境整備センター
e-mailにて氏名・ふりがな・連絡先（所属・住所・TEL・FAX・E-mail）等の必要事項を記載の上、
に送信して下さい。※申込期限：平成19年9月14日（金）
※参加申込者が定員（300人）以上になりますとお断りする事がございます。
※当日も若干受け付けます。
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-14-2 麹町NKビル 2F
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