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生態モデリング国際会議 ICEM 2006 ( International Conference on Ecological Modelling 2006 ) in 山口 |
日時: | 2006年8月28日-9月1日 |
場所: | 主会場 山口大学常盤キャンパス(宇部) |
主催: | 国際生態系モデリング学会(ISEM)日本支部,山口大学 |
後援: | 宇部市,山口県,土木学会,応用生態工学会,日本生態学会,個体群生態学会,日本数理生物学会,水環境学会,日本海洋学会,水産海洋学会,日本環境アセスメント協会 |
主旨 | |
地球サミットを受け、我が国でも河川法の抜本的改正や環境影響評価法、自然再生推進法の成立など、持続可能な発展のための努力が続けられています。 しかしながら、持続可能性を保障するための評価・予測手法については、特に我が国を含めたアジア諸国では、研究面では多くの努力がなされているにも関わらず、実用化という意味ではまだまだ充分とは言えません。これが我が国において地球環境問題や自然保護・再生に対する施策の有効性が明確とは言えない理由の一つではないかとも考えられます。 環境影響評価法成立から10年の節目を迎え、CO2削減をはじめとした地球環境問題でも新たな岐路を迎えています。また、有明海や瀬戸内海の天然資源減少問題は、開催地である山口県や近隣諸県にとって大変大きな問題です。 こうした問題に対する有効なツールとなり得る生態系モデリングに関する集会を我が国で開催し、我が国の精緻なモデルを海外に紹介するとともに、モデルを実用する上での考え方や新たなモデリング理論を海外諸国から学ぶことは、我が国にとってもアジア諸国をはじめ世界各国にとっても大変有意義であり、また是非とも実現させなければならないことなのです。特に、有明海・瀬戸内海については特別セッションを設けて深く論じることにしております。 |
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全体テーマとセッション | |
Management of Sustainability and Ecological Modelling 持続可能性を管理するツールとしての生態系モデリングについて、その限界は可能性、有効性を論じます。 |
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Special Session: | Ariake See and Seto Inland Sea 有明海と瀬戸内海、および類似の閉鎖性水域を対象とした、モデルによる生態系の理解や管理について議論します。 |
Session 1: | Modelling for ecosystem management 生態系管理ツールとしての生態系モデリングの利用について議論します。 |
Session 2: | Ecological modelling techniques 個体ベースモデルやマシンラーニングとの融合など、生態系モデリングの技術について議論します。 |
Session 3: | Modelling growth and developement processes in ecosystems 多様性や生息場モデリングなど、生態系を理解するツールとしての生態系モデリングの利用について議論します。 |
Session 4: | Modelling different types of ecosystems 草地生態系、農地生態系、森林生態系、水域生態系など、様々な場における生態系モデリングについて議論します。 |
Session 5: | Modelling catastorophic changes in the environment 外来種の侵入や種の絶滅などの大変動のモデリングについて議論します。 |
その他、生態モデリングに関する話題を広く募集します!! | |
2006/2/28 | アブストラクト締め切り |
2006/5/31 | 早期申し込み締め切り |
2006/7/31 | 申し込み最終締め切り |
申し込み・問い合わせ http://icem2006.civil.yamaguchi-u.ac.jp/ |