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日本水環境学会九州支部シリーズ講習会
(社)日本水環境学会九州支部・応用生態工学会 共催
生物が減少した真の理由とその対策
「水質保全対策により水質は良くなったが生態系は再生されていない」ということをよく耳にする。実際、川や池に魚の姿がめっきり減ったように思える。この原因としてさまざまな憶測が聞かれるが、論拠は必ずしも明確ではなく、そのため適切な対策の立案も困難となっている。 本シリーズでは、「生物が減少した真の理由とその対策」というコンセプトで、現在第一線でご活躍中の講師を招き、以下のテーマで講習会を企画した。講師の方々には、水質、食物とその連鎖、ハビッタット、生物間のつながり、水量、外来種などの観点からそれぞれの問題に切り込んで頂くこととした。この機会にこのような考え方を習得され、皆様方の業務の更なる発展にご活用頂きたく、ご案内致します。 |
スケジュール |
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1. 2006/6/10(土) | 概説 | 九州大学大学院工学研究院環境都市部門 教授:島谷幸宏 |
2. 2006/7/1(土) | モクズガニ | 小林哲 |
リュウキュウアユ | 鹿児島大学水産学部 教授:四宮明彦 | |
3. 2006/9/2(土) | ヤマメ、オヤニラミ・ハビタット |
九州大学大学院工学研究院環境都市部門 助手:河口洋一 |
フナ、タナゴ、モロコ・ハビタット | 九州大学大学院工学研究院環境都市部門 助手:河口洋一 | |
4. 2006/11/4(土) | 現地見学会 裂田水路 板櫃川 |
福岡大学工学部社会デザイン工学科 講師:渡辺亮一 九州大学大学院工学研究院環境都市部門 助手:河口洋一 |
(前日にブリーフィングを行い、次の日に現地見学会を実施する。) | ||
5. 2006/12/2(土) | アユ・付着藻類 | 独立行政法人土木研究所自然共生研究センター 皆川朋子 |
カマツカ | 九州大学大学院農学研究院動物資源科学部門 中島 淳 | |
6. 2007/2/3(土) | 棲息場の定量評価 | 福岡大学工学部社会デザイン工学科 教授:山崎惟義 |
集合場所・時間: | 9月2日、12月2日、2月3日は九州大学箱崎キャンパス「国際ホール」 6月10日、7月1日は九州大学工学部本館9番講義室 現地見学会前日の説明場所は未定 開催時間は、各回10時より16時を予定 |
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講習会参加費: | 日本水環境学会・応用生態工学会の 会 員:3,000円/1回 年間(全6回):15,000円 非会員:5,000円/1回 年間(全6回):20,000円 学 生:1,000円/1回 年間(全6回): 5,000円 (但し、現地見学会では交通費の実費を申し受けます。) |
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参加者数: |
定員100名(各回) | |
申込締切: | 各回とも原則として開催の1ヶ月前まで。 期限過ぎても定員に余裕があれば受付けますので、遅れてもお問合せ下さい。 |
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参加申込・問合せ先: | FAXまたはメールにて下記までお申し込み下さい。 (メールの場合は表題を「シリーズ講習会」としてください。 〒814-0180 福岡県福岡市城南区七隈8-19-1 福岡大学工学部社会デザイン工学科 山崎惟義 TEL.092-871-6631(内線6462) FAX.092-865-9460 |
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全体プログラムおよび申込用紙(MS-Excelファイル) |