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淡水魚保全研究会
会長:上野輝彌(国立科学博物館名誉研究員)
副会長:玉井信行(金沢大学教授・東京大学名誉教授)
常任理事:多紀保彦(東京水産大学名誉教授)
淡水魚保全シンポジウム 岐阜大会
             日 時:平成17年11月18日(金)13:00〜19日(土)12:00
             場 所:大垣市情報工房(岐阜県大垣市小野町4-35-10)
             主 催:淡水魚保全研究会・岐阜県
             定 員:400名(先着順)
             参加費:無料
◆テーマ名◆
    「里川の魚たちの現状と保全:守るべき身近な水辺環境」
 
◆開催趣旨◆
 中部圏は、木曾三川をはじめとする多くの清流を有し、そこには、冷水域から温水域にわたる魚類を始め多種多様な水生生物が生息しています。
 しかしながら、国民生活が向上するのに伴って、魚類を始めとする水生生物の生息環境は、大きく変化し、魚類では絶滅の危機に瀕している種が多数あります。しかもその多くは、「里川の魚」というべき雑魚たちです。
 そこで、河川環境楽園内に水族館、水辺共生体験施設や研究所等が整備されたのを契機に、身近な水辺に生息する魚類の現状把握と、その保全についてシンポジウムを開催し、幅広い層の人々の関心を高めることとしました。
 
◆プログラム◆
○基調講演
「希少魚保全の現状と未来」
(片野修:(独)水産総合研究センター中央水産研究所 上席研究官)
(森誠一:岐阜経済大学地域連携推進センター 教授)
○セッションA 「保全の基礎」
・ 何をどう守るのか−淡水魚とその保全をめぐる7つの質問
(渡辺勝敏:京都大学大学院理学研究科 助教授)
・河川における物理環境の保全
(萱場祐一:(独)土木研究所 自然共生研究センター長)
・「ただの魚」を保全する意味
(秋道智彌:総合地球環境学研究所 教授)
○セッションB 「公共機関と行政の役割」
・水族館・博物館における系統保存
(前畑政善:滋賀県立琵琶湖博物館 総括学芸員)
・環境行政の問題点と展望
(小林光:(財)自然環境研究センター 副理事長)
○セッションC 「地域活動の展開」
・『イトヨの里』からの発信
(長谷川幸治:越前大野市本願寺清水イトヨの里 副館長)
・小学生による水路の魚類の引越し
(鈴木康之:月光川の魚出版会 代表)
○パネルディスカッション
 「日常生活における保全」
 
●ポスター発表・展示
・研究・地域活動の報告
 
◆参加方法◆
郵便番号・住所・氏名・会社名または学校名、連絡先の電話番号・FAX番号・E-mailアドレスを明記のうえ、往復はがき、FAXもしくはメールにて申し込みください。
詳しくは、http:///www.    をご覧下さい。
◆申込締切◆
定員になり次第終了させていただきます。
参加者には、後日、事務局より参加証を送付させていただきますので、当日ご持参下さい。
◆申込先◆
岐阜県科学技術振興センター
〒509−0108 岐阜県各務原市須衛町4−179−1
TEL:0583−79−2257 FAX:0583-79-2258