終了しました



「渓流・河川横断構造物の切り下げ(スリットを含む) セミナー partII」



日時:2005年8月25日(木)16:00〜19:00
場所:札幌市教育文化会館 4階講堂
    札幌市中央区北1条西13丁目 電話 011-271-5821
    地下鉄東西線西11丁目駅(1番出口)から徒歩5分
    アクセスはこちらからご確認下さい → http://www.kyobun.org/
定員 100名程度

申込:当日(事前申し込み不要)
参加費:無料

講師 岡部 健士(徳島大学環境防災研究センター 教授)
柳井 清治(北海道工業大学環境デザイン学科 教授)
中村 太士(主催代表 北海道大学大学院森林管理保全学講座 教授)
   
主催・共催: (独)北海道開発土木研究所主催・応用生態工学会札幌
 
<開催主旨>
 人間社会は安全・安心でなければなりません。そのため、横断構造物〔砂防ダム、治山ダム、落差工(床止め、床固め)〕など、災害を防止するさまざまなハードの対策がとられてきました。対策には”負”の部分もありました。そのひとつが自然界の循環、物質移動の障害です。
 ハードから”負”を取り除き、正の効用とバランスよい時代を開くため、1997年に河川法改正が、2002年に自然再生推進法が成立しています。しかし、”負”の解決は、残念ながら手探りを続けているのが実情です。”負”についての共通認識と理解、解決できる技術が無いからです。法律は入り口に過ぎません。
 今回は、手探りからの脱却へ、テーマをダムの切り下げ(スリットを含む)に絞りました。満砂になった既設ダム切り下げを対象に、切り下げると「どのような現象が発生したか」「その現象はどのような理論で説明がつくのか」 − セミナーの焦点はここにあります。
☆ 本セミナーは7月に八雲において開催された応用生態工学札幌のセミナーをアレンジした形で行います。
☆申込方法
 定員100名程度で当日受付とします。 事前申し込みは不要です。
【問合せ先】
 応用生態工学会札幌(北海道大学大学院森林管理保全学講座内)
 〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
 TEL 011-706-2515  FAX 011-706-4935

☆参加料    無料