日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会 3学会合同大会
「ELR2017 名古屋」開催案内
2017年(平成29年)9月22日(金)〜9月25日(月)
第21回総会・研究発表・研究集会・企業展示・公開シンポジウム・国際シンポジウム・エクスカーション
研究発表申込み期限 7月7日(金),大会早期登録申込み期限 8月31日(木)
本年の応用生態工学会第21回大会は,日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会の3学会合同大会(ELR2017 名古屋)として開催します.
この3学会は,ともに生態分野の応用的研究を行う学術団体であり,研究者間の交流,研究成果の公表体制の強化などをねらいとして,英文誌LEE(Landscape and Ecological Engineering)の発行など協力的活動を行ってまいりました.2008年,2012年には,さらなる試みとして,3学会の大会を合同で開催するに至りました.今回は,その3学会合同大会の3回目の開催となります.
今回のテーマはグリーンインフラストラクチャーです.地球規模での環境や資源をめぐる問題,これまでにない災害の甚大化などへの対応には,自然の仕組みを活かした国土や地域の管理が必要だと考えられています.人類による生態系への影響がますます強くなる時代に,生態系さらには社会の持続性はランドスケープをどう維持管理するかということに大きくかかわります.公開シンポジウム並びに国際シンポジウムでこの課題に取り組むとともに,会員の皆さんからの研究発表や革新的な議論を期待しています.
なお,韓国,台湾の学会との国際コンソーシアムICLEE(英文誌LEEの刊行母体)の第8回大会を同時開催します.
【日 程】
- 第1日目
- 9月22日(金):各学会委員会,応用生態工学会幹事会・理事会,研究集会
- 第2日目
- 9月23日(土):研究発表(口頭発表,ポスター発表(掲示・コアタイム)),企業展示,研究集会,
国際シンポジウム,ICLEE第8回大会,懇親会 - 第3日目
- 9月24日(日):研究発表(口頭発表,ポスター発表(掲示のみ)),企業展示,各学会総会,
公開シンポジウム - 第4日目
- 9月25日(月):エクスカーション ※エクスカーションについては,後日ご案内をいたします.
【会 場】
名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)
※交通アクセスについては,名古屋大学ホームページをご覧ください.
URL http://www.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
参加申込みと発表申込みは,下記の大会ホームページ内の「【3学会会員】参加申込・発表申込フォーム」または「【非会員】参加申込フォーム」にて登録してください.
大会ホームページ https://sites.google.com/view/elr2017/
なお、所属会社等でのインターネットのアクセス制限により、申込フォームが表示されない場合があります.申込フォームが表示されない場合には,大会実行委員会あてにメールにて問い合わせて申し込んでいただくか,あるいは,アクセス制限のないパソコン環境を利用して申し込んでくださるよう,お願いします.
ELR2017 名古屋実行委員会 E-mail:elr2017office(at)gmail.com (at)→@
(1)参加申込み
大会参加費は,ELR参加の3学会の正会員・賛助会員5,000円(当日参加6,000円),一般(非会員)8,000円,学生(非会員同額)2,000円です.参加者にはプログラムが配布されます.
懇親会参加費は,一般(非会員同額)5,000円,学生(非会員同額)3,000円です.
早期登録申込み及び振込締切りは8月31日(木)です.
大会参加の申込みをいただいた方には,折り返し,振込等の案内を差し上げますので,それに従って大会参加費の振り込みをお願いします.
※エクスカーション費用は未確定です.支払いは後日となります.
※海外のICLEE参加学会の会員も,日本円で5,000円(当日参加6,000円)を支払うことによって参加・発表できます.懇親会費は別途お支払いください.早期登録申込み及び振込締切りは8月31日(木)です.
※日本緑化工学会会員以外の方で日本緑化工学会誌大会特集号(第43巻1号)の入手を希望される方は,当日,会場受付でご購入いただけます(2,000円/1冊.複数部数の購入も可能です.).
(2)発表申込み
発表希望者は,所属学会にかかわらず,大会ホームページ内の「【3学会会員】参加申込・発表申込フォーム」にて,参加申込みと合せて発表申込みを入力してください.
口頭発表,ポスター発表とも発表申込みの締切りは7月7日(金)です.発表申込み後,要旨原稿を7月21日(金)までに提出していただきます.原稿様式,提出方法は後日連絡いたします.A4用紙で1ページを予定しています.要旨はELR2017名古屋の要旨集に掲載されます.
当日のプログラムは,所属学会にかかわらず,3学会すべての発表から内容によって振り分けたプログラムを作成します.発表に査読はなく,参加・発表申込みと要旨の提出により発表ができます.発表形式には口頭発表とポスター発表があり,選択できます.ポスター発表にはポスター賞が設けられる予定です.
※発表者は,ELR参加の3学会会員(正会員,学生会員,賛助会員に所属する個人)に限ります.連名者には非会員を含んでも構いません。
※応用生態工学会会員の発表については,大会終了後,要旨を応用生態工学会ホームページに掲載します.
※発表申込み件数によっては,口頭発表,ポスター発表の選択希望に添えない場合もあります.
研究集会は,応用生態工学会大会での自由集会に相当します.
研究集会は,大会ホームページ内の「研究集会申し込みフォーム」にて,7月7日(金)までに申し込んでください.申込者の氏名・所属・連絡先住所・電話番号・E-mailアドレス・所属学会のほかに,集会名,内容(300〜400字程度),参加予定人数の入力をお願いします.
なお、所属会社等でのインターネットのアクセス制限により、申し込みフォームが表示されない場合があります.申し込みフォームが表示されない場合には,大会実行委員会あてにメールにて問い合わせて申し込んでいただくか,あるいは,アクセス制限のないパソコン環境を利用して申し込んでくださるよう,お願いします.
工法,自然再生技術,分析・調査器具,図書など,技術や商品の展示を行うものです.
団体名,担当者氏名,連絡先住所,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス,希望展示面積(単位数),簡単な出展内容をご連絡ください.お申込み受付後,展示面積と方法に関する打合せをいたします.
1件の展示面積は5〜10uを標準面積単位として予定しています.テーブル,椅子,パネルなどの準備は大会事務局で行います.他に必要なものは各自ご準備ください.電気使用が必要な場合は,申込み時にご連絡ください.
出展費用は,1標準面積あたり10,000円(ただし,応用生態工学会の賛助会員は無料,日本緑化工学会の賛助会員及び日本景観生態学会の団体会員は5,000円)です.
企業展示は7月7日(金)までに,メールで大会実行委員会まで申し込んでください.
●申込先:ELR2017 名古屋実行委員会 E-mail:elr2017office(at)gmail.com (at)→@
LEE購読者は同時開催のICLEE会第8回大会での発表を選択することも可能です.
所属学会,氏名,演題を記入して,7月7日(金)までに,メールで申し込んでください.発表は英語に限ります.ICLEE大会とELR2017名古屋の両方での発表はできません.発表者には7月21日(金)までに講演要旨を提出していただきます.要旨の書式は後日お知らせします.
●申込先:ELR2017 名古屋実行委員会 E-mail:elr2017office(at)gmail.com (at)→@
3学会合同での公開シンポジウムを開催します.内容の詳細は大会実行委員会で企画中です.詳細が決まりましたらホームページなどでご案内いたします.
テーマ:自然の仕組みを暮らしに賢く生かす−グリーンインフラへの招待
日時:2017年9月24日(日) 14:30〜17:00
会場:名古屋大学豊田講堂
この公開シンポジウムには会員外の一般の方も参加できます(無料).
海外の研究者をお招きして,国際シンポジウムを開催します.
テーマ:Landscape and Green Infrastructure, a key to sustainability
日時:2017年9月23日(土) 15:45〜17:45
会場:名古屋大学坂田・平田ホール
・都市におけるグリーンインフラと生態系サービス ジャック・アハーン(マサチューセッツ大学教授)
・都市におけるランドスケープの機能 エリック・アンダーソン(ストックホルム・レジリエンスセンター准教授)
・都市の生態学 クリステン・パリス(メルボルン大学准教授)
この国際シンポジウムには会員外の一般の方も参加できます(無料).
ELR2017名古屋実行委員会
E-mail:elr2017office(at)gmail.com (at)→@
電話:052-789-4887(名古屋大学 夏原研究室)