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応用生態工学会ニュースレター No.3

Ecological and Civil Engineering Society(ECES)


1998年5月20日 (水) 発行
〔発行所〕応用生態工学研究会事務局 :
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 第七麹町ビル 226号室
TEL. 03-5216-8401 FAX. 03-5216-8520
〔発行者〕応用生態工学研究会 (編集責任者: 幹事長 :谷田一三, 事務局代表 熊野可文)

2. 基礎講座・ワークショップ等


(1) 「生態学 / 保全生態学基礎講座」


研究会の98年度活動の第1弾となるこの基礎講座は、5月1日 (金) を第1回として進められております。 受講申し込み者は、154名(5月15日現在) で毎回100名以上の参加者を得て盛況です。受講者の専門分野は、 土木工学等工学系と生態学等理学系が半々といったところです。

また所属は、コンサルタント等民間会社が多く、若手が中心です。 学生の参加者も全部で15名です。第7回 (6月19日) が終了した後、 このニュースレターで報告いたします。



(2) 「土木工学基礎講座」 (企画中)


(3) 現地セミナー


〔霞ヶ浦〕

  • テ−マ : 「植生復元と生態的・人的ネットワーク」
  • 日時 : 1998年8月28日 (金) 〜30 (日) (2泊3日)
  • 場所 : 霞ヶ浦・潮来を中心として
    • アサザの復元現場
    • 水郷トンボ公園 (仮称)
      ―現在計画案が作成され’98年度にはその整備が進められる予定
  • 内容 : 講演と現地見学および討議
  • 講師および関係者 :
    • 角野康郎 (神戸大学理学部助教授)
    • 鷲谷いづみ (筑波大学生物科学系助教授)
    • 地元市民グル−プ
    • 行政関係者

この「水郷トンボ公園」は、1998年5月10日 (日) に開園式を行いました。 この日、現場には、地元の小学生から近所のお父さん、お母さん100名以上が朝9時から集まり、 自分達でアサザなど水生植物を池に植え、道や橋を造る作業をしました。 ポンプの設置や水路等の基本造成は、行政 (建設省) が力を貸し、仕上げは地元の方々が自分たちでやるのです。

参加希望者登録中: 8月現地セミナーの参加者の募集は正式には7月初めからとなりますが、 今既に参加を希望される方は、事務局までお申込み下さい。 今回の生態学基礎講座の経験から、参加希望者は抽選などせずに全員参加できるよう準備したいと考えております。


〔琵琶湖〕 (企画中)


(4) 応用生態工学ワークショップの開催について

企画担当幹事江崎保男 (姫路工業大学)


講習会や現地セミナーの企画が前号で出されましたが、研究会の会員が具体的な問題に 関して活発な討論を展開できる場として、別途下記のようなワークショップを企画しましたので、 ふるってご参加下さい。今後、計画の詳細が決まりしだい参加者募集をおこないます。

  • ワークショップのタイトル: 水辺の生物群集と保全
  • 日程: 1998年12月4・5日 (金・土)
  • 場所: 大阪周辺 (詳細は未定) 内容: 河川・ため池・水田の生物群集の現状と保全に関する 話題提供を生態学分野の研究者から、これに対するコメントを土木工学分野の研究者からしていただき、 生物群集のあり方から環境保全に配慮した土木工事まで、具体的に論議する場とする。
  • オーガナイザー: 江崎保男 (姫工大)
  • 講演者と講演内容:
    • 1日目午前=ため池の生物群集と保全
      • 角野康郎 (神戸大) :
        ため池の植物群落―その成り立ちと保全
      • 上田哲行 (石川県農短大) :
        ため池のトンボ群集
    • 1日目午後=水田の生物群集と保全
      • 藤岡正博 (農研センター) :
        サギが警告する田んぼの危機
      • 長谷川雅美 (千葉中央博)
        水田耕作に依存するカエル類群集
      • 日鷹一雅 (愛媛大)
        水田における生物多様性とその修復
    • 2日目午前=河川の生物群集と保全
      • 田中哲夫 (姫工大)
        河川の魚類群集
      • 谷田一三 (大阪府大)
        河川の底生動物群集
  • コメンテーター: 未定 (3名を予定)


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